嬉野にある納戸料の百年桜(のうどりょうのひゃくねんさくら)は
佐賀、武雄にある馬場の山桜を調べるうちに知った人気の一本桜。
なんと茶畑の中に咲いている、めずらしい一本桜である。
茶葉の緑の中で見る一本桜…いまだ経験したことがない光景だ。
いったい現地でどんな気持ちになるのか楽しみでしかたがない。
満開の馬場の山桜を見を終え、その足で行ってきました。
納戸料の百年桜は花見客も少なく、ゆっくりと花見ができました。
ではレポート。
納戸料の百年桜
現地の案内板によれば樹齢100年以上、そのため百年桜と呼ばれている。
品種はヤマザクラ系統の八重桜であるとの案内。
花びらが多く、花が派手でにみえる八重咲きの桜です。
枝が降りてきている場所、幹の近かくにいくこともできます。確かに八重咲きでした。
最大の魅力はやはり茶畑と百年桜の姿。
山の中腹に位置しており田畑の広がり里の展望も美しいです。
超人気の馬場の山桜比べ、花見客は少ない。じっくりと鑑賞でき、こころが落ち着く場所でした。
茶畑手前の芝の広場もおすすめ
茶畑と一本桜の姿が美しい嬉野の百年桜ですが私一推しの花見スポットがあります。
茶畑手前の芝の広場です。
百年桜の存在感に引きよせられ見落としてしまう場所ですが、お弁当や休憩にもってこいの場所です。
広場の奥に進むと若い桜の木々があり、ベンチもあります。ベンチからは百年桜も見える。
ここで家族でゆっくりお弁当を食べた時間がとても良かった。
車を止めた直売所の「吉田まんぞく館」の惣菜も美味しかったです。
納戸料の百年桜の行き方
駐車場は直売所の吉田まんぞく館
納戸料の百年桜の駐車場は直売所の吉田まんぞく館との案内です。
駐車場には鯉のぼりが泳いでいましたよ。
吉田まんぞく館の中ではお弁当、惣菜の販売、食事処もあります。
徒歩で吉田まんぞく館から百年桜を目指します。
吉田まんぞく館から山の中腹に百年桜が咲いている姿が見える。
距離は約500m、10分ほど、登り坂で傾斜がきつく運動になります。
道中、桃の花や桜が咲いておりきれいです。
坂を上りきると車を停められる場所がありましたが、対向車がくると離合が大変そうでした。
テントがあり、お茶や軽食の販売をされていましたよ。
嬉野百年桜の開花情報
詳しく開花情報を更新しているホームページは見あたらず、twitter等のSNS情報を参考に把握しました。
2019年は武雄の馬場の山桜と同時期に見頃をむかえましたよ。
まとめ感想
茶畑の中に咲く、嬉野の一本桜。遠くからでも行きたくなる美しい場所です。
臨時駐車場の直売所の吉田まんぞく館でお弁当や食事ができ便利でした。
同じ日に武雄の馬場の山桜と嬉野の百年桜を楽しめて幸運な日となりました。