天空のあじさい寺と呼ばれている大聖寺に行きたい。
しかし場所は山奥、寺への道は狭いらしい。
車の運転に自信があるとは言えない。
まったく未知の道、対向車がこないことを祈りながら運転するのは避けたい。
車となると慎重派。
Google ストリートビューをポチポチ
大聖寺までの道のりを調べに調べ、私でも行けると確信を持って出発。
この記事は初めて車で大聖寺を行く方、紫陽花名所を知りたい方に役にたちます。
ではレポート
大聖寺について
佐賀武雄市にある杉岳山不動尊大聖寺。
あじさい寺としても知られる、真言宗大覚寺派の古刹です。
場所は〒849ー2204
佐賀県武雄市北方町大字大崎6694
山の中にあるお寺で、自然と心が安らぎます。
日本一のマキの木もありました。
佐賀武雄市街が見える眺望も素晴らしい。気象条件がそろえば雲海が出現するそうです。
天空のあじさい寺と呼ばれているわけです。
大聖寺の紫陽花
お寺にはあじさい園があります。
そしてあじさい園を上から見下ろす事ができる。
紫陽花の先には佐賀武雄市街が見える眺望の良さ。
ここにでしか味わえない紫陽花の絶景です。
武雄に向かう時の武雄北方インターも見える。御船山も見える。
すごい!
あじさい園の入り口から第1駐車場に向かう道
あじさい園の中
あじさい園を上から見下ろす
あじさい園を抜けあじさい園の上にある本堂に向かいます。
本堂の側にテントがあり、美化協力金をおさめます。
大人200円 小学生100円
テントの中では、うどん等の飲食もできますよ。
ここからの眺めが絶景でした。
大聖寺までのの道、車での行き方
大聖寺の道は2つあります。
- 武雄市街からの杉の岳バス停経由
- 若木町からの女山峠経由
結論から言うと、運転の自信がない方は2の女山峠経由をおすすめします。
理由は道幅の狭さ。
1の杉の岳バス停経由で行かれた方の情報によると
道幅が狭く対向車がきたら、運転が苦手の人には厳しいとの意見。
私が実際訪れた時も、現地の案内板に女山峠経由の方が道幅が広く帰り道に利用するよう勧めています。
1はバスの通行不可、2はバス可の情報からしても間違いないです。
女山峠経由の体験談
ネットでの口コミは1・2の道をはっきりと明記した情報はすくない。
書いてある内容は道が狭く注意が必要の注意喚起のみ。
女山峠経由についての詳しい情報がない。
事前にGoogle ストリートビューをポチポチ確認。
私は画像から1より2の女山経由なら大丈夫との判断。1の杉の岳バス停経由は離合する自信がない。
さて実際に走ってきた感想ですが、不安は杞憂で楽勝でした。
対向車の存在に注意し、路肩の様子や離合できる箇所を確認しながら走る。
行きは4台ほど、帰りは1台と離合。
離合ができずバックで下がることは私も対向車もありませんでした。
看板案内どおり5分ほどで駐車場まで到着します。
大聖寺、女山峠経由の入り口は
県道25号線女山トンネルの出入り口前の分岐から入ります。
もし気付かずトンネルに入っても出口過ぎの分岐があるのでUターンする必要はなかったです。
道なりに進むと大聖寺の看板がある分岐点に到着します。
杉の岳バス停経由
第1駐車場からちょっと歩いて道を見に行ってきました。
確かに道幅は狭い。しかし離合できるポイントはあります。
私の運転で安全に行けるかどうかは全ての道のりを車で走らせてみないとわからない。
ただちょっと見ただけでも女山峠経由が楽なのがわかりました。
ちょうど下見を終えた帰り道に車が登ってきました…
普通車のコンパクトカーが通り過ぎます。
なんと…高齢者マーク。
地元の方だろうと思っていたのですが、
「大聖寺はもうすぐですか?」車がとまり私に声をかけてきました。
TVを見て初めてきたそうです。年配の女性ドライバーでした…
行けないことはない…だが対向車がきた時の不安は払拭できない。
私は杉の岳バス停経由よりだんぜん女山峠経由をおすすめします。
大聖寺の駐車場
駐車場は第1から第3とあり駐車スペースは問題はないです。
女山峠経由であれば第1駐車場の手前の大きな駐車場に停めることができます。
女山峠経由からあじさい園近くの第1駐車場に行くには狭い道を通らなければならない。
これまでの道の方が道幅は広い。第1駐車場の前にある駐車場で問題ないです。
車を停めて歩いて行こう。
まとめ
天空の紫陽花の大聖寺。
雲海がなくても天空のあじさい寺の形容はピッタリでした。
カーナビの案内が杉の岳バス経由になっている時は女山峠経由に変更した方がよいですよ。
場所