佐賀、大興善寺のつつじを初めて見に行く方、必見ですよ!
ところで、一目一万本という見どころをご存知ですか?
大興善寺のつつじを見に行くなら是非訪れたい絶景です。しかし下調べをしないと見逃す可能性があります。
同じく絶景の佐賀武雄にある御船山楽園、つつじ谷とは違い、誰でもたどり着くとは限らない…
70代の父と目が離せない子供を連れて、2018年見頃宣言が出たばかりの大興善寺に行ってきました。
親子三代、素晴らしい思い出となりました。
ではレポート!
大興善寺
佐賀県基山町、福岡と佐賀の県境にあるお寺です。ざくり言えば鳥栖プレミアム・アウトレットの近くです。
春はつつじ5万本と新緑のもみじが美しく、つつじ寺と呼ばれています。
秋も紅葉が美しく、春と秋は観光名所となり多くの人が訪れます。
私は今回初めて行きました。幼い時に行ったことがあるらしいが記憶にない…
大興善寺の素晴らしい写真を目にして以来ずっと行きたかった場所です。
そして大興善寺の公式HPと住職のブログを見ると、ますます行きたくなりました。
大興善寺の詳しい情報は公式HPで確認してください。きっと行きたくなりますよ。
恋人の聖地
つつじ巡りをする場所はお寺の奥にある契山(ちぎりやま)。遊歩道で整備されている大興善寺契園となります。
入園料を払って散策ができます。ここがなんと恋人の聖地として認定されています。カップルで訪れたい場所ですね。
一目一万本の絶景
大興善寺のつつじ巡りで是非押さえておきたい場所がこの一目一万本と呼ばれる見所です。
この日はまだ満開ではなかったそうですが…絶景でした。
レンズに収まりきれない、この画像では上手く表現できていないです。
アイスクリームが販売しています、1つ200円。アイスを舐めながら絶景を眺める。
一目一万本にたどり着くまで大変だったので疲れが癒えます。
一目一万本の絶景を見逃してしまう理由
一目一万本のアピールが小さい
一目一万本は間違いなく訪れたい場所なんですが、アピールが小さいです。推していない気がする。
入園口で頂いたパンフレットや案内図には他の見どころと同じ扱いでしかも目立たない。
下調べをしない人はまず存在自体に気づかないでしょう。
分岐点では順路の案内に従って反対方向に進んでしまう。
私もここで順路の案内指示通り右に進みました。後で誘導されるかなと思ったんですが一目一万本から遠ざかる一方。
気づいた時はかなり遠くに進んでしまい。大変でした。
大興善寺契園の散策が素晴らしい
園内の散策が素晴らしく、一目一万本に気づけなくても十分満足します。
ほんと新緑とつつじが素晴らしいです。
気ままに散策しているだけで美しい景色と出会えてしまう。
一目一万本より契園の散策体験が一番印象に残っています。
とりあえず一番上を目指したくなる
一目一万本は案内図の左側にあるんですが、山に入ればとりあえず上を目指してしまう。
あの坂を登れば、あの階段を登れば、何かがある…契山観音や堅い契のハートに辿りつきます。
恋人の聖地らしく絵馬もハート型です。
最強金属で作ったハート。私はこの最強の名に惹かれて…ここまできました。
そして歩き疲れる
遊歩道が整備されていますが山なので、やはり歩き疲れます。
ほどよい疲れが出始めたら、花より団子となりますよね。絶景があるからと言われても、もう十分な状態。
園内にウエストのうどんが出店しています。
ここまで歩いたご褒美に大興善寺うどん、特別メニューを注文。ご馳走様です。
大興善寺つつじ巡りを楽しむために
山歩きできる靴で行こう
これまで登山経験があるとはいえ、私の靴はスリッポンでスニーカーより簡易な作り。
子供を抱っこして階段や傾斜を登り降り…さすがにこたえました。一晩たっても膝が痛い。
体力に自信がない方や子供を抱っこして散策する方は靴は重要ですよ。あと動きやすい服装もおすすめします。
休憩しよう
園内ベンチが点在しています。休憩を取りながら散策したらいいですよ。
日を避けられる屋根がある場所もあります。軽食や飲み物を携帯したほうが良いですね。特に飲み物は持参したい。
まとめ
一目一万本は是非訪れて欲しい場所です。広大な園内で歩き疲れる前に目指しましょう。
大興善寺のつつじ巡りはとても素晴らしいですよ。
開園時間 8時30分から日没まで
入園料は大人1名500円 小・中学生300円です
詳細大興善寺公式HP
駐車場は700台収容できる大駐車場 料金300円を利用しました。
いっちゃんが行ってきた、つつじ名所