海の中道海浜公園…福岡市、子供連れなら超定番なお出かけスポット。
子供がおもいっきり遊びまわれる、遊具に芝。
日々の忙しさを忘れさせてくれる美しい花々。
しかし毎回行くことで新鮮味がかけ感動が薄れてくるのも事実です。
ネモフィラの次はバラが咲く…
こないだネモフィラを見に行ったばかり、バラは海の中道を避けたい。
そんな海の中道リピーターのあなたにオススメな場所があります。
それが北九州市にある響灘緑地グリーンパークです。
北九州という距離的なデミリットは百も承知です。
それでもグリーンパークの美しいバラ園と、蝶が舞う熱帯生態園は素晴らしい。
距離を忘れてしまうほどのHAPPYな体験があるんです。
あなたもきっと行きたくなりますよ。
ではレポート。
響灘緑地グーリンパーク
響灘緑地グーリンパークは北九州市の若松区にある北九州市内の最大の公園です。
私が訪れたのは日曜日。車が続々と駐車場に入ってくる。駐車した隣のVOXY煌から小学生の子供達が降りて来た。
北九州市の海の中道ですよここは。そして広すぎる園内に楽しみがいっぱいある。
- 冒険の森
- ポニー広場・カンガルー広場
- 大芝生広場
- じゃぶじゃぶ池
- サイクリングターミナル
- ビアテラス
- 野外ステージ
- バラ園
- 熱帯生態園
(一部抜粋)
入園料は一般100円、小中学生50円です。65歳のシルバーは条件を満たせば無料です。
北九州市、福岡市、下関市、鹿児島市、熊本市の在住者であり、運転免許者等の公的機関が発行した証明書の提示が条件。
開演時間は9時から17時まで。駐車料金は1日300円。
今回はバラ園と熱帯生態園に絞ってその魅力を紹介します。
バラ園
私がグリーンパークが知ったきっかけはバラ園でした。福岡県のバラの名所を探していたら、福岡県最大級のバラ園がグリーンパークでした。
規模は320種2500株、県内最大級の冠を得たバラ園これだけで行ってみたくなりますね。
スタジアム鑑賞!上からバラ園を見下ろすことができる
海の中道でもバラ園はあるんですが最大の違いはバラ園がスタジアム型になっていること。野球場をイメージしてください。
グリーンパークのバラ園は階段を降りて行く、低い場所にあります。
つまり野球で言えば選手がプレーするグランドでの位置ですね。
バラ園の周囲にはスロープがあり車椅子、ベビーカーでも安心して降りていける形となっています。
スタジアム席から野球のプレーを観戦できるように、このスロープからバラ園を上から見下ろすことができます。
熱帯生態園
海の中道にない響灘グリーンパークの見どころは熱帯生態園です。
大芝生広場から見える大きな温室はグリーンパークのシンボル的存在。
熱帯を生きる動物たちや植物、そして温室内を飛び回る蝶。ジャングル探検の気分が味わえます。
熱帯生態園は別途に入園料が要ります。一般300円・小中学生150円。
65歳以上のシルバーの方はグリーンパーク入園料と同じ条件を満たすと無料です。
蝶が頭に止まる奇跡が普通におきる
ここで驚くのが蝶です。オオゴママダラという日本最大級の蝶に驚きます。
ひらひらと温室内を優雅に飛び回る。人を恐れている感じはなく目の前をゆっくりと舞っています。
蝶との距離感にびっくり。私も思わず後ろにのけぞった程です。
前を歩いていたカップルの女性は頭に蝶が2匹止まっていました。
なんだこの奇跡のような光景は!?
しかも女性が自撮りして動いても離れない。その姿に彼氏も彼女もお互い笑いあっていました。
後ろで笑い声が聞こえ振り返ると、こんどは家族できていたお父さんの帽子に蝶が止まる。
一家の笑い声、カップルと同じく幸せの時が流れていました。
まとめ
福岡県内の最大級のバラ園と蝶が舞う温室、熱帯生態園。
海の中道と比べると距離は遠いですが距離のデメリットをなくす体験ができますよ。
いつもと違う場所はやはり新鮮ですね
言葉を喋り出したばかりの私の子供は寝付く前に「ちょうちょ・ちょうちょ」「ばら・ばら」と言葉で訴えていました。
グリーンパークの体験が素晴らしかったようです。
春のバラの時期は北九州、響灘緑地グリーンパークはおすすめですよ。