この記事はまったくの素人が自分でエアコンを分解洗浄。
YouTubeで学習したはずが予期せぬトラブルが発生してなんとか解決した体験です。
霧ヶ峰エアコンを使用している方の参考となれば幸いです
我が家のエアコンは三菱エアコン霧ヶ峰。自動フィルター掃除機能が付いている2014年式MSZ-M284-W
YouTube動画を見て自分で分解洗浄してみました。
内部にある送風ファンを取り出す洗い方です。
分解手順はYouTube動画で理解していましたが洗浄取り付け後、思わぬトラブルが発生!
- エアコンを作動すると耐え難い異音
- 送風ファンの固着、取り外しができない
2つの思わぬトラブルからなんとか解決した私の体験談
これからエアコン分解洗浄をする方にきっと役に立ちます
ではレポート
送風ファンの取り付け位置に注意
分解洗浄後、異音の原因が送風ファンの取り付け位置でした。
取り外す前に送風ファンの位置に目印をつけるとわかりやすい。
黒色のマジックで目印をつけています。
こんなわずかな事で耐え難い異音が発生するなんて素人には理解できません。
実際、修正すると異音が見事に消え正常に作動しました。
右側モーター側、奥に押し込んだ位置です。ここから若干左が正しい位置です。
私が最初取り付けた位置はこの位置です。異音が発生しました。
目印画像は自動フィルター掃除機能がない霧ヶ峰エアコンのものですが2014年式MSZ-M284-Wも同じです。
送風ファンの洗浄後は左右の軸、軸受にグリスアップ
エアコン向かって左側の軸受から、ストンと外れた送風ファン。
高圧洗浄後からの漬け込みできれいに汚れを落としました。
この時送風ファンのグリスもきれいに落ちてしまいます。
そのままグリスを塗らずに送風ファンを取り付けてしまうと私のように送風ファンが固着しまうリスクが発生!
固着すると簡単に取り外しができなくなってしまいます。
送風ファンを固定する隠しネジを取り外しても送風ファンの位置が動かない力技で抜こうとするが抜けない。
異音が発生しても位置の修正ができなくなりました。
最終的にモーター側、右側からモーターを掴みグリグリと力技で抜き取りました…
電装を外し、モーターカバーを外し、モーターを手で鷲掴み。
右側からの送風ファンの抜き出しかたは情報が少ないです。
電装を取り出しモーターを覆うプラチックのカバーが欠けてしまいましたが
なんとか取り付けできました。
エアコン職人さかなさんの動画が右側からモーターを取り出す手順の参考となりました。
本当にありがとうございます。
グリスさえ塗っていればモーター側から取り外す事態もなかったはずです。
送風ファンのグリスアップは重要ですよ!
送風ファンの左右にグリスを塗ります。画像の金属の穴部分と反対側の軸に塗りました。
まとめ
霧ヶ峰エアコンを分解洗浄する時は
- 送風ファンの取り付け位置に注意
- 送風ファンの洗浄後は左右の軸、軸受にグリスアップ
以上が重要なポイントとなります。
この後私は自家にあるフィルターお掃除機能がない
2016年式MSZ-GE4016Sもトラブルなく分解洗浄しました。
エアコン分解洗浄する時はネットの動画が非常に参考になります。
自分の型番、商品名で検索してみて下さい。
そして上記2点もお忘れなく。地味なポイントですが私見事にはまり込みましたので。